2016年07月13日
高学年祭典

この作品が10月に鹿児島県各地で公演します。
北部みらいの地域は吉野地域で10月26日(水)を予定しています。

7月10日金峰町で、高学年祭典立ち上げ式!
「ちゃんぷるー」は、鹿児島の子ども劇場の中高生のプロジェクトチーム(平成ヤングJr)とおとなのプロジェクトチーム(昭和レトロ)を中心に、東京にある児演協(日本児童・青少年演劇劇団協同組合)に協力依頼してできた作品。
プロジェクトメンバーは、長い期間を通して脚本家と語り、沖縄視察に行き、脚本の土台ができました。
沖縄では、観光名所の部分と沖縄戦のつめあとの部分とを目にし耳にし、確実に子どもたちの変化がありました。
立ち上げ式で、演出の大間さんが会場の四方にステージを作り、中心に観客が座る方向で考えているとのお話がありました。
これからあと、プロジェクトチームは試演会で観た感想や疑問など、批評対話をしてさらに作品作りへ活かされます。
どなたでも観れます。日にちが近くなったら「ちゃんぷるー」の内容含め、また紹介します!乞うご期待♪
2016年07月05日
「妥協点P」事前交流会
9月19日、20日にある高学年鑑賞例会、
劇団うりんこの「妥協点P」の事前交流会&ワークショップがありました。

7月4日参加者感想
昨日、劇団うりんこの平松隆之さんとの事前交流会に行きました。子どもの頃から入っている愛知親子劇場での経験、ご自身の子育てを通してのお話がありました。
質問タイムの「今の中高生は、18歳選挙権のこと、戦争(平和)のことなどを考えているのかなあと思うことがある。そういうことに意識を向けるにはどうしたらいいのでしょうか」というお母さんの質問には「普段から、家庭の中で、親や祖父母がそういうことを普通に話題にすることです」という答えでした。
また、ご自身の高校生時代の親子劇場での活動で覚えていることは「部屋のごみ箱について、なぜここに、このごみ箱は存在しているのか…ということを仲間と真剣に議論したこと(笑)。でも、それって、哲学ですよね」とのお話に、「そういうことを、思春期に真剣に考える経験は大事だと思うが、どうしたらそういうことを考える高校生になれるのか」と質問した私への答えは、「まずは、高校生だけの二泊三日キャンプなどの豊富な時間があったこと。でも、どうしたらそんな風に育つんですか?というように答えを探すのはやめましょう。正解はなくても、日々必死に悩んでいることが大事。その時、その人がとった行動が正解なんです」というような答えだったと思います。
親としての私自身が、正解への近道を求めてしまっていないか!と突きつけられた気がしました。
そして、その後台本を少し紹介してくださった「妥協点P」というお話も、大人の姿勢を問われている気がしました。
文化祭の台本に「生徒と先生の恋愛」という題材を生徒が書いて来たことから物語は始まる。生徒に対して、書き直しを命じる(実際には、何故それがまずいのかということをハッキリ言わずに、やんわりとお願いする(笑))先生と、台本を書いた生徒のやりとり。
同僚の中に、実際に生徒と11年の大恋愛の末結婚した先生もいたりして、以外と、あるあるな…しかし、文化祭的にはまずい(なにが?(笑))題材。
私には、この正解のない問題に、大人はどう向き合うのかを突きつけられる内容に思えてきました!
台本の一部の紹介だったのですが、劇を観るのが怖くもあり、思春期の子ども達の反応が楽しみになりました!!

劇を観て覚えていなくたっていい。その時に心が動いたという事実が大事
子どもにとって、型にはまらない大人とたくさん出会い、大人も成長する姿をみせることが大切。
全ては環境。環境の変化があった時にどう立ち向かえるか。
まだまだありますが、いろんな言葉が心に残りました。
子どもの事を考えて作品づくりに携わる劇団の方の経験や思いを聞くことは自分の子育ての振り返りにもなりました。
「妥協点P」を親子で楽しみたい♪そして観たあとのモヤモヤ?を語り合いたい(笑)そう思った方、いつでも問い合わせください♪hokubumirai@gmail.com
劇団うりんこの「妥協点P」の事前交流会&ワークショップがありました。

7月4日参加者感想
昨日、劇団うりんこの平松隆之さんとの事前交流会に行きました。子どもの頃から入っている愛知親子劇場での経験、ご自身の子育てを通してのお話がありました。
質問タイムの「今の中高生は、18歳選挙権のこと、戦争(平和)のことなどを考えているのかなあと思うことがある。そういうことに意識を向けるにはどうしたらいいのでしょうか」というお母さんの質問には「普段から、家庭の中で、親や祖父母がそういうことを普通に話題にすることです」という答えでした。
また、ご自身の高校生時代の親子劇場での活動で覚えていることは「部屋のごみ箱について、なぜここに、このごみ箱は存在しているのか…ということを仲間と真剣に議論したこと(笑)。でも、それって、哲学ですよね」とのお話に、「そういうことを、思春期に真剣に考える経験は大事だと思うが、どうしたらそういうことを考える高校生になれるのか」と質問した私への答えは、「まずは、高校生だけの二泊三日キャンプなどの豊富な時間があったこと。でも、どうしたらそんな風に育つんですか?というように答えを探すのはやめましょう。正解はなくても、日々必死に悩んでいることが大事。その時、その人がとった行動が正解なんです」というような答えだったと思います。
親としての私自身が、正解への近道を求めてしまっていないか!と突きつけられた気がしました。
そして、その後台本を少し紹介してくださった「妥協点P」というお話も、大人の姿勢を問われている気がしました。
文化祭の台本に「生徒と先生の恋愛」という題材を生徒が書いて来たことから物語は始まる。生徒に対して、書き直しを命じる(実際には、何故それがまずいのかということをハッキリ言わずに、やんわりとお願いする(笑))先生と、台本を書いた生徒のやりとり。
同僚の中に、実際に生徒と11年の大恋愛の末結婚した先生もいたりして、以外と、あるあるな…しかし、文化祭的にはまずい(なにが?(笑))題材。
私には、この正解のない問題に、大人はどう向き合うのかを突きつけられる内容に思えてきました!
台本の一部の紹介だったのですが、劇を観るのが怖くもあり、思春期の子ども達の反応が楽しみになりました!!

劇を観て覚えていなくたっていい。その時に心が動いたという事実が大事
子どもにとって、型にはまらない大人とたくさん出会い、大人も成長する姿をみせることが大切。
全ては環境。環境の変化があった時にどう立ち向かえるか。
まだまだありますが、いろんな言葉が心に残りました。
子どもの事を考えて作品づくりに携わる劇団の方の経験や思いを聞くことは自分の子育ての振り返りにもなりました。
「妥協点P」を親子で楽しみたい♪そして観たあとのモヤモヤ?を語り合いたい(笑)そう思った方、いつでも問い合わせください♪hokubumirai@gmail.com
2016年07月04日
リンゴマ

6月25日と26日の鑑賞例会は
アサンテプランのLi-NgomA(リンゴマ)!!
音楽の都コンゴの伝統音楽を存分に楽しみました。
体の中の中まで響いてくる音
「なんかわからないけど気持ちがよかった♪」
と、低学年の子の感想。
もしかして、お腹にいた時の鼓動の感覚に似ているのかな?
おとなも頭で考えずに、音を感じる。
音楽の力で元気をもらいました!
おまけ?に会場の脇にはこんなものも展示☆。.:*・゜

2016年07月04日
フィナーレ
6月4日第28回鹿児島県子ども芸術祭典が終わり、松元の茶山房でフィナーレがありました。
時間と空間と仲間=「サンマ(3間)をとりもどせ!!」を合言葉に取り組み、子どもたちは自分の地域祭典を寸劇にしました。
おとなは色んな地域の人と語り合い、子どもはたくさんのお兄さんお姉さんと遊び、フィナーレを閉じました。
時間と空間と仲間=「サンマ(3間)をとりもどせ!!」を合言葉に取り組み、子どもたちは自分の地域祭典を寸劇にしました。
おとなは色んな地域の人と語り合い、子どもはたくさんのお兄さんお姉さんと遊び、フィナーレを閉じました。
