スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by チェスト at

2014年09月18日

「かんがえるカエルくん」 事前交流会

来月は前進座のポケットミュージカル「かんがえるカエルくん」の上演があります。
それに先立ちまして、先日は前進座の制作に携わる劇団スタッフとの交流会に参加いたしました。

「かんがえるカエルくん」についての深いお話を聞き感銘を受けた私は早速原作の絵本を購入。
交流会でのお話で一番心に残っている「子供の時間」というものを強く感じる作品でした。

子供の時間の流れ方は大人のそれと比べると非常にゆっくりしていて、大人が見過ごしてしまうような些細なことや疑問を一生懸命小さな頭で考える。
子供だから言葉足らずで、論理的に考えることはまだできない。
だから、とてもゆっくり時間をかけて、自分なりの答えを見つけていく。
カエルくんの隣で寄り添うネズミくん。二人の会話が可愛らしくて、微笑ましくて…。でも、哲学的なことを発したりもして、思わずどきりとしてしまう。

「かんがえるカエルくん」のミュージカルはこの4コマで表現される絵本をそのまま再現したとのことです。
原作を読むことで、鑑賞がとても楽しみになりました。

そらはどこからそら?
みちってどこからどこへ行くの?

こんなことを、時には子供とゆっくり考えてみたいですね。

前進座のHP→http://www.zenshinza.com/stage_guide2/2014kaeru/index.html

鹿児島の上演スケジュール→https://gajyumaru-net.jp/kagoken-geki/event.php?qYear=2014&qMonth=10&qArea=-1


  


Posted by 北部みらい at 10:42つぶやき